古墳時代は<古墳の移り変わり>でまるわかり!② 石室編
こんにちは!かずです!
今回も引き続き
「古墳時代」を
たった2時間でマスターする
方法を伝授しますね!
☑️古墳時代ってよくわからん😵🌀
☑️古墳時代かったるい😫
そんなあなたの悩みはこの回を
見ればぶっ飛びます!!
前回も言いましたが、
古墳時代は「出題されるのに
覚える語句は少ない」という
お得な教科!!
なので、古墳時代を勉強していて
損はありません!!
5点アップは間違いありません!
でも、古墳時代をやらないと
その時点から95点からのスタート!
8割、9割を目指すあなたに
とっては大きな損失ですよね。
だから、一気に古墳時代を
マスターしてしまいましょう!
今回は「古墳の石室」に注目してみます。
そもそも、「石室」って???
まあ、こうなるでしょう…
心配要りませんんん!
今から丁寧に説明します!
「石室」を簡単に説明すると、
石で作った埋葬施設、
亡くなった方を埋葬するところですね。
でもこの石室、2種類あるんです!
2種類あるから覚えれるかな…
大丈夫です!
まずは、下の表を見てください!
石室には、「竪穴式石室」と
「横穴式石室」の2種類があるんですね。
では、2つの石室の違いは
何でしょうか??
まず、竪穴式石室は、棺を納めたあと、
大きな石で石室の上の部分をふさぎ、
その上に埴輪などを飾ります。
このため、一度ふさぐと二度と
開けられず、基本的に一人のために
つくられていました。
つまり、天王のようなとっても
偉い人のお墓に適していたんですね。
横穴式石室は、棺を埋めたあとでも、
入口をふさいだ石や土を取りのぞけば、
何度でも開けることができます。
だから、長い期間使われることが多く、
親子だけでなく孫も同じお墓に
入ることがありました。
なので、
農村の有力者や政治家など、
天王ほどお金がないけどお墓を
作りたい!
とか
追葬(人をほうむった後、
同じ古墳に違う人をほうむること)を
したい!
といったニーズにぴったりなお墓でした。
このように、古墳の形や石室の
変遷さえ理解できれば、
当時の時代背景も一緒に学ぶことが
できます。
まずは、<竪穴式石室>と
<横穴式石室>の違いに注目しながら、
『金谷のなぜと流れがわかる本』の
古墳時代のページを読んでいきましょう。
では、次回は「埴輪」で古墳時代を斬る!
をお伝えします。