時空を制するものはセンター日本史を制す

 こんにちは!

 

かずです。

 

 

人に何かを伝えるときに

 

5W1H

 

 が大事ですよね。


f:id:pkazuki:20190421215043j:image

 

 

5W1Hの何かが欠けてると

自分の伝えたいことも

相手に伝わらない。


f:id:pkazuki:20190421215123j:image

 

 

日本史の場合も同じ

なんです。

 

 

5W1Hのどれか1つだけ 

覚えても、センターでは

対応できない!!

 

 

 

では、次の①②の文を見てみて

ください。

 

どちらも、関ヶ原の戦いから

江戸幕府成立までを説明して 

いきます。

 

 

 

あなたは、どちらがより相手に

伝わりやすい文だと思いますか?


f:id:pkazuki:20190421215314j:image

 

 

 

①「関ヶ原の戦いのあと、1603年に

江戸幕府が成立しました。」

 


f:id:pkazuki:20190421215802j:image
  

 

 

②「関ヶ原の戦い(1600年)で

徳川家康石田三成に勝利。 

1603年に、家康が征夷大将軍に 

任命され、江戸幕府が成立しました。」


f:id:pkazuki:20190421220202j:image

 

 

 

だいたいの人が

 

 

と答えると

思います。

 

 

正解です! 

おめでとうございます!


f:id:pkazuki:20190421220324j:image

 

 

 

ただ、

②で完璧だと思わないで

ほしいんです。



 

 

「えっ、どこがダメだの?」

 

 

 

そう思ったあなたは要注意です!!

 

 

 

あなたは、

いつも

 

「いつ何がなぜ起こったか」

で暗記してませんか?

 

 

 

これだとセンター8割は無理です!

 

ずっと6割のままです。


f:id:pkazuki:20190421220516j:image

 

 

 

ここで何を言いたいかというと、

 

 

 「場所」が抜け落ちて

いますよ!

 

ということ。

 


f:id:pkazuki:20190421220602j:image

 

 

 必ず、歴史の出来事には

「場所=舞台」

が存在します。

 

 

その点をおざなりにしてしまうと、

 

センターの地図問題に

対応できないばかりか、

歴史上の事柄を正しく 

理解できません!

 

 

 

あなたは、関ヶ原の戦いは何県で

起こった戦いか分かりますか?

 

 

 

答えは

 

 

 

 

岐阜県

 

です!

 


f:id:pkazuki:20190421220651j:image

 

 

歴史に詳しい方でないと

分からないと思います。

 

 

 

でも、

 

この岐阜県

 

すごく大事!


f:id:pkazuki:20190421212134j:image

 

上の図を見てみてください。

 

 

 

「関東地方」を中心に勢力が

大きかった

 

徳川家康


f:id:pkazuki:20190421220742j:image

 

 

vs

 


f:id:pkazuki:20190421220843j:image

 

五奉行筆頭で「西日本」に

絶大な影響力のあった

 

石田三成 

 

 

 

1600年、2つの勢力が日本列島の

中心の岐阜県関ヶ原という

場所で戦ったんですよね。

 

 

 

結果、徳川家康が勝利。

 

 

 

↓ だから

 

1603年、徳川家康征夷大将軍

任命され、「江戸」を本拠地に

江戸幕府を作れたんですよ!

 


f:id:pkazuki:20190421220935j:image

 

 

と地図を見ながら、「時間」だけ

ではなく、

 

「空間」

 

でも

理解した方が圧倒的に頭に  

入りやすいと思いませんか?

 


f:id:pkazuki:20190421221035j:image

 

 

 

関ヶ原の戦いがどのような

流れで経過し、江戸幕府

成立したのかを白地図にプロットしてみましょう!

 


f:id:pkazuki:20190421214842j:image
 

 

 

 

まずは、  

 

出来事を覚えるときに、

地図を見ながら「場所」を 

意識してみてください!

 

 

では、また!

 

次回は、「授業との付き合い方」

についてあなたにプレゼント 

しますね!